動物解放アカデミー
10月7~28日の土日7回 | Zoomにて
10時~12時 (10/7は9:30~12:00, 10/28は9:30~12:40)
日本で動物活動の基礎を学べる動物解放アカデミーが今年も開催されます!✊
8つのワークショップを通して、動物たちのための活動の基礎知識を学び、仲間との繋がりも強化できる集中講座です。
アカデミーは誰向け?
動物の活動やヴィーガンなどに関してどんな段階にある方でも、どなたでもご参加いただけます。まだ自分のことを活動家だと思っていない方も、この機会にぜひご参加ください!全てに参加できない場合でも申し込み可能です。
動物たちの素晴らしさ - 10/7 (9:30~12:00)
動物とは何か。無生物や植物とはどう違うのか。さまざまな動物たちの暮らしや、感覚、感情、コミュニケーションなどについて学びます。
動物利用問題の歴史と全体像・日本社会の構造 - 10/8 (10:00~12:00)
「動物利用」と「動物を守る活動」の歴史を紐解き、動物利用問題の全体像を把握します。また戦略的な活動に役立つ「日本の社会構造」についても学びます。
動物倫理の基礎 - 10/14 (10:00~12:00)
動物を守るための根拠である、哲学や倫理の歴史や考え方について学びます。冷静な議論に役に立ちます。
効果的なコミュニケーション - 10/15 (10:00~12:00)
路上活動やSNSでのやり取りに役立つクラスです。傾聴、非暴力・共感的コミュニケーションなどについて学び、実践ワークショップも行う予定です。
社会運動とムーブメントづくり - 10/21 (10:00~12:00)
社会運動の概要、ムーブメントづくり、具体例、成功事例を通して、活動の作り方を学びます。
動物活動と方法・活動家のキャリア - 10/22 (10:00~12:00)
動物活動の分野、類型、手法を学び、日本と海外の活動を比較し、日本で必要な活動や自分がやりたい活動を明らかにするヒントを学びます。
活動家の倫理と持続可能性 - 10/28 (9:30~11:00)
活動家として守るべき倫理や、他の社会活動との関係について学びます。また、持続的な活動を行うために、自分の心身の健康への配慮の大切さを学びます。
卒業ワークショップ - 10/28 11:10~12:40
アカデミーを通して学んできた成果を生かし、自分なりの活動を考え、発表し、ディスカッションを行います。日本に適した活動の開発を行う場でもあります。
8回のワークショップのうち7回以上出席した方には参加証明書が発行されます
ゲストスピーカー
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Carr香織 (she/her), workshop 1
Honey's Sanctuary
高校生の頃より酪農ヘルパーのアルバイトを始め、社会人となり酪農だけではなく畜産一般のヘルパーとして、50軒以上の畜産農家を歩く。その後、人と動物の自然療法を学びながら「薬草·漢方·精油」などの研究を始め、オーガニック畜産を目指す農家さんのヘルパーを開始。並行して、畜産業を見つめ続けた35年間。見るに忍びない 「家畜」と呼ばれる動物たちを取り巻く環境や虐待に心を痛め、10年前より「最期の数ヶ月としても、あの子たちに幸せな時間をあげたい!」その想いだけで保護を始める。
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黒瀬陽 (they/them), workshop 3
動物と倫理と哲学のメディア
ユース団体「動物と倫理と哲学のメディア(略称AS)」の代表、環境NGO ClimateYouthJapanの副代表。京都大学で農学や哲学を学ぶ。
小さな時から親の影響などで国際情勢に関心を持ち、大学ではベトナムや香港へ留学。
様々な領域で学ぶ中で、動物倫理、気候正義やフェミニズムが個人的にも政治的にも真摯に向き合うことが求められていると気づく。
学術研究と社会活動の橋渡しを果たせるよう、これまで動物・気候正義活動のほかクィア映画祭のボランティア活動や貧困地域の支援などに関わってきた。
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清水碧, workshop 4
大学時代にヴィーガニズムを普及させる為の対話活動を開始。路上活動で通行人との対話は延べ1000人以上と行ってきた。さらに、東京を中心に全国で「お見送り活動」や「路上活動」、効果的な活動のためのワークショップ、講演会などを行う。
経営学学士を取得したのち、IT企業にてウェブディレクターとして勤務。
現在はNPO法人 動物解放団体リブにて、「動物解放のための総合サイト」の制作を始め、現場調査、イベント企画・運営、団体マネジメントなどを担当。
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荒尾日南子 (she/her), workshop 5
国際環境NGO 350.org日本支部リーダーとして、気候変動解決に向けたムーブメントの構築、拡大に務める。
都立国際高校 / Carlos Saavedra Lamas (アルゼンチン)卒。テンプル大学スクール・オブ・コミュニケーション(演劇科)卒。アメリカ・イギリスにて、俳優/演出家として活動。Pig Iron Theater Company アソシエート・アーティスト。
帰国後、フリーの映画やテレビ・プロデユーサーとして、Little Miss Sumo、ガリレオ・スペシャル、Fokus Japan 、などを制作。また翻訳家として、ジュリア・キャメロンによる「子供はみんなアーティスト」とダニエル・ハンターによるクライメート・レジスタンスハンドブックを手がける。
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永井佐千子 (she/her)、workshop 6
工場畜産の現状を知り、2015年秋に生活を見直す。一人でも多くの方とこれからを考える機会を広げていきたいと思い、2017年にヴィーガン子育てプロジェクトを立ち上げ、情報発信を開始。子どもたちも菜食で育て、元気に成長中(現在、中3、小6)。
2021年12月には若者の自立支援「学び舎めぶき」をスタート。まずは「心をととのえる」ことに重点を置きながら、食事を菜食にするなど、日々の生活から見直す機会を設けている。
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Elly Nakajima (she/her), workshop 7
非営利団体「アニマル・アライアンス・アジア」創立者、代表。 様々な人が参加しやすい、効果的なアジア圏の動物正義ムーブメント作りのため、活動家の育成に焦点を当てている。 ヴィーガンエリーとして日本の活動家向けのコンテンツ発信もしてきた。イギリスで心理学学士号と映画修士号取得後、アニマル・アライア ンス・アジア設立までの10年間、撮影監督としてキャリアを積み、BBCでの教育動画作成の経歴もある。
講師
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清水碧, workshops 1,3,8
大学時代にヴィーガニズムを普及させる為の対話活動を開始。路上活動で通行人との対話は延べ1000人以上と行ってきた。さらに、東京を中心に全国で「お見送り活動」や「路上活動」、効果的な活動のためのワークショップ、講演会などを行う。
経営学学士を取得したのち、IT企業にてウェブディレクターとして勤務。
現在はNPO法人 動物解放団体リブにて、「動物解放のための総合サイト」の制作を始め、現場調査、イベント企画・運営、団体マネジメントなどを担当。
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目黒峰人, workshops 2,6
NPO法人動物解放団体リブ 設立者
動物解放活動家、アニマリスト、ヴィーガン
政治団体 アニマリズム党代表、NPO法人 動物解放団体リブ理事
動物と人が共存するアニマリズムに基づく社会を作ることを目標としている。
著書「動物園水族館閉鎖」「イルカ・クジラ解放」
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高橋有希, workshops 4,5,7,8
宇宙飛行を目指し高校から一人でアメリカへ。カリフォルニア工科大学を卒業しUCバークレーで宇宙物理の博士号取得後、SpaceXで宇宙船開発。南極(計20ヶ月)、アタカマ砂漠、グリーンランド、ミッドウェイ島などでの仕事を経た後、動物搾取の問題は何よりも緊急だと感じ、2019年に日本に戻りアニマルライツセンターで活動。今はAAAで日本担当。また、パートナーと@dr.papa_tr.mama から健康・育児・動物について啓発。
なんで参加するべき?
動物たちのために何かしたいけど、どうしたらいいのか分からなかったりしませんか?
理論では、動物たちのこと・動物利用の全体像や社会の仕組みなどを学びます。
実践では、実際に活動する上で必要となる知識を身につけることができます。
卒業ワークショップでは、現実的な活動案を出し合い、実際の取り組みへと繋げていきます!
また、講座によってはゲストをお招きし、座学だけでは分からない具体的な活動の話もしていただきます。
他の似た想いの人達とも繋がる機会なので、ぜひ参加してみてください!
Facebookのイベントページもあります!
参加費は?
参加者がそれぞれお支払いできる額だけお支払いいただく仕組みで、無料でも参加可能です。
ご寄付は、アジアの活動家を育成し支援し続けるのに役立ちます。
ご質問は japan. aaateam@gmail.com まで。